買取されにくいお着物
これから紹介するお着物は残念ながら、現状ほとんどの着物の買い取り店でも査定の時にお値段が付きにくいお着物になります。
あくまで、(業界の一般論になりますが…)全てがその通りでもないので、参考程度にお読み頂けたら嬉しいです!
いくつかの項目にわけて書いて見ましたので
良ければ最後までお読み下さいm(_ _)m
1.人気の無い色・素材・種別
ウールのお着物や黒留袖等は大量生産されたお品が数多くございます。
後、男性用のお着物・紋付・喪服・羽織(道行)・襦袢などもお値段がつきにくい物も御座います。
市場に多数流通している商品、需要に対して供給過多な状態の商品は、残念ながらお値段がつきにくいお品となります。
2.生産後時間が経っている
着物は保管にすごく手間と時間がかかるので、長い間タンスなどに入れっぱなしにしていると、シミ・カビ・色褪せなどの原因になります。
昭和初期~中期のお着物も大量生産されたお品が多く、お値段が付きにくい物も有ります。
しかし作られてから30年未満のお着物や、コレクターの多い大正時代のアンティーク品は、 保存状態が良ければお値段をお付けして買い取らせていただきます。
3.サイズが小さすぎる
古いお品ですと、現代人にとっては小さすぎるサイズに仕立てられている場合が多々ございます。
そのようなお着物は、お値段をおつけすることが難しいのが現状です。
しかし、コレクターの多い大正時代のアンティーク品等は色や柄などによってはこの限りではございませんので、ぜひ一度ご相談ください。
査定員が生地の裂け、傷み、大きなシミ、カビ、色褪せ、日焼け、酷い臭いであると判断した場合、お値段をおつけするのが難しくなります。
ただし「伝統工芸品」や「有名作家」の作品等は保存状態が悪くてもお値段をおつけできる場合もございます。
柄の良いものも小物等のリサイクル商品として再利用出来るので、諦めずにどのような着物でも1度査定員の方にご相談お願いします!
我々、買取EBISUはお客様の大切なお着物を一点づつしっかりと査定させて頂きます。
その中からいろいろな可能性を模索して、できる限りお客様の満足して頂くお値段で買い取れるように日々、流行りや相場、着物を必要としている方を考えながら買い取りをさせて頂いております。
上記のような買取の難しいお着物もしっかりと見させて頂きますので、まずはお電話でご相談下さい!
スタッフ一同お待ちしております!
最後までお読み頂き有り難うございました!