軍事切手の種類と相場
第一次昭和切手
「昭和切手」は発行された年によって第一次、第二次、第三次に分けられていて、第一次昭和切手は、1937年から1941年の間に発行された普通切手のことを指します。
デザインは数多く、藤原鎌足や東郷平八郎などの人物の肖像画などをはじめ、春日大社や法隆寺、灯台などの建物や風景など全部で24種類あります。
種類や状態によっては1枚7000円前後のプレミアの付く物もあります。
軍隊の日切手
「軍隊の日の切手」は、ドイツにおいて「軍隊の日」と戦没者慰霊に合わせて発行された切手です。砲兵隊の図柄や、急降下爆撃機の図柄、落下傘部隊図柄など全部で12種類の図柄があります。また、軍隊の日切手は日本ではほとんど出回る事がない為、状態によっては高額で買取してもらえる場合があります。
これらの軍事の日の切手は、希少価値が非常に高く、ほとんど手に入ることはありません。買取相場は1枚あたり状態にもよりますが大体500円前後が相場になっています。
ただし、軍隊の日の切手はシリーズ物の切手なので12種類全てが揃っている場合は買取価格が上がる場合があります。
菊切手加刷軍事切手
「軍事切手」とは1910年、戦争が行われていた当時に、軍事郵便での利用を目的にして発行された切手です。そのため、菊切手加刷軍事切手には正式な名前がありません。
軍事切手には1910年〜1914年にかけて発行された軍事加刷I型と、1924年〜1933年にかけて発行された軍事加刷II型があります。
買取相場は非常に高く、価値の低い使用済みのI型でも1,000円以上、II型でも3,000円以上という相場になっています。状態がいい物であれば数万円で取引される場合があります。
その中でも特に希少価値が高い物は「青島軍事切手」と呼ばれる物で、その買取価格はバラ1枚でも100万円以上の価値がつく事があります。
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現在は、切手のコレクターは多くいますが、実際コレクターの数が減ってきていると言われています。現状ついている付加価値は今後どうなっていくのかわからない状態です。
今後、手放す事をお考えの方は早めに決めるのもいいかもしれません、一度買取EBISUにお問い合わせください。